2012年10月24日水曜日

手作りプレイ・ドウ

アメリカで小さい子供が使う粘土は、プレイ・ドウ(Play dough)と呼ばれていて、家で簡単に作ることができます。はじめはお店でプレイ・ドウを買っていたのですが、ホームメードのレシピを見つけてからは我が家ではこればかり。ただ安いというだけではなく、作る工程を子供が楽しめることと、アレンジが無限大なのが手作りのいいところだと思います。これからご紹介するレシピはNon-cook(調理いらず)のものなので、小さいお子さんでも自分で作ることができます。


材料(一人分)
1.小麦粉 1カップ
2.塩 1/4カップ
3.コーンスターチ 2テーブルスプーン(大さじ)
4.調理用の植物性油 1テーブルスプーン(大さじ)
5.ぬるま湯 1/2カップ
6.食品着色料 (お好みで)
(作り方)1-6を混ぜ合わせ、やわらかくなるまでこねる。ねる際に小麦粉を少しずつ足して好みの硬さにする。

*アメリカのレシピではコーンスターチの代わりにCream of Tartarを使うものが多いですが、少々高いなあと思っていたところ、コーンスターチを使うレシピを見つけました。コーンスターチでも十分粘りけがでます。まだ試したことはありませんが、コーンスターチが見つからない場合は片栗粉でもいいと思います。
**油は植物性油をお勧めします。先日油がなかったので、オリーブオイルで代用したらぱさぱさになってしまいました。
***今まで私が見つけたNon-cookのレシピの多くは熱湯を使うのですが、お子さんが作る場合とても危険なので、お風呂の熱さ程度のぬるま湯を使うことをお勧めします。ぬるま湯でも十分材料が混ざります。
****遊んだ後は、密封した容器やジップロックのバックに入れ、冷蔵庫で保存すると2・3週間楽しめます。冷蔵庫から取り出した直後は、硬くなっていることがあるので室温に戻してから遊んでください。

楽しんだ時間
1時間以上(作る段階を含めて)
あずき
2歳9ヶ月

この手作りプレイ・ドウ、初めて作ったのはあずきが2歳になったばかりのころです。でも、そのころはあまり興味を示してくれず残念に思ったのを覚えています。それが2歳半になったころから急にプレイ・ドウの面白さに目覚め始めて、今では1時間以上プレイ・ドウで遊んだりもします。

普段大人が料理している姿を見ているせいかそれをまねられることが楽しいようで、あずきはプレイ・ドウを作る作業がとても好きです。一緒に作ると台所が粉まみれになることは避けられませんが・・・。笑。

お米や豆を加えて触り心地を変えてみたり、バニラエッセンスやハーブを加えて匂いを変えてみたりすることでプレイ・ドウの遊び方は無限大に広がります。普段あずきが遊ぶときには、プレイ・ドウのほかにそういったものを用意しておいて、順々にそれを紹介していきます(一度にいろいろなものを与えるとかえって混乱してしまうようです)。


今回は、ミントとローズマリーのハーブを投入しました。あずきに渡すときには二つのハーブの名前やその匂いの違いなどを一緒に確かめ合ったりするようにしています。そのあと、調理用のチョコレートパウダーやクッキーを作るときに使用する色のついた砂糖を加えました。


そのほかに、実際に私が使う台所にある調理器具なども投入しました。


こうやっていろいろなものを加えていった結果、気づいたらあずきは1時間以上プレイ・ドウで遊んでいました。雨の日のアクティビティにもってこいです。是非試してみてください!

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